フロント№ 04Football365 · 10.01QUOTE
マンチェスター・シティのフェラン・ソリアーノCEOが、FFP違反での有罪判決を受けてスタッフに宛てたメッセージで「我々への訴えは単一の虚偽の告発に基づいている」と反論した。クラブ側はアブダビ政府がスポンサー契約の資金を出したとする銀行明細や証言を上訴の根拠に据える構えだ。
プレミアリーグの独立委員会が9年間の財務規則違反でシティを全件有罪と認定した直後、CEOが内部向けに反論を発信した。

元記事の要約
プレミアリーグは、独立委員会が9年間にわたる財務規則違反についてシティを全件有罪と認定したと確認した。商業パートナーとの「見せかけの契約」で収益を水増し、コストを圧縮した額は9億ポンド超に上るとされた。
ソリアーノCEOは判決公表後、クラブスタッフに向けて「オーナーの個人資金が何らかの形で密かにアブダビのスポンサー経由でクラブに入ったという告発は事実ではない」と主張した。銀行明細、送金記録、証言など、資金がオーナーから出ていないことを示す材料をすでに委員会へ提出したとしている。
デイリーメールによると、上訴で示す「動かぬ証拠」は、スポンサー契約の資金を拠出したのがクラブのオーナー(アブダビ・ユナイテッド・グループ)ではなく、スポンサーを保有するアブダビ政府だったことを示す文書群。資金の流れを問う2013年の社内メールなど、委員会が「事後に作られた説明」として退けた材料が中心になる。
クラブ側は、オーナーのシェイク・マンスールが「見せかけの契約」を把握していなかったという認定も争うとみられ、委員会が用いた「sham(見せかけ)」が法律用語の誤用だとする主張も上訴の論点に挙げている。