現地評№ 12Arseblog · 10.12PRESSER
ミケル・アルテタ監督がアーセナルの決定力不足の改善を求めた。チャンス創出の多さには手応えを示しながら、最終局面で仕留めきる質を課題に挙げている。
アーセナル専門メディアのArseblogが、リール戦前の会見での発言とスタッツを突き合わせ、今季の攻撃を分析した。

元記事の要約
アルテタはリール戦を前にした会見で、リーズ戦の逆転勝ちを振り返り、難しい状況で試合をひっくり返した点と立ち上がりの良さを評価した。一方で、最終局面で仕留めきれない回数とボックス内の守備を改善点に挙げている。
攻撃の流れについては手応えを示した。国際ブレーク前の内容は例年より良く、良い位置まで運べているとしたうえで、よりクリーカルになって終わらせる回数を増やす必要があると語った。
数字の上でも悲観すべき内容ではない。FBREFによれば78本のシュートのうち30本が枠内、10得点はリーグ5位で、1本あたり0.13得点。以前は得点源だったセットプレーが止まっていることを割り引いても、決定力が破綻しているわけではない。
ただし試合を決定づけられない展開は続く。リーグ5勝のうち3勝は1点差で、サンダーランド戦は終了間際のPKで見栄えが良くなった。昨季も1-0の勝利が8試合、1点差勝ちが14試合あった。リーズ戦も後半のカラフィオーリと途中出場のブルーノ・ギマランイスの得点で逆転しており、似た形が繰り返されている。
アルテタは、相手が毎週変えてくる挑戦に対して感情面で支配することの重要性も説いた。ブライトン戦ではそれができず代償を払ったと振り返り、3日おきに試合が続くなかでは適応し解決する力が欠かせないと述べている。
次はホームでのリール戦。1ポイント差でリーグ首位につける相手との一戦で、チャンピオンズリーグでは攻撃のギアが上がるのが通例だ。得点がもう少し増えれば、スタンドの気苦労も減る。