現地評№ 19Daily Cannon · 10.17QUOTE
ミケル・アルテタがアーセナルの60人規模の人員削減について問われ、「この質問は自分に向けられたものではない」と繰り返した。デイリー・キャノンは、この発言を監督自身が削減を擁護したかのように報じた論調に疑問を呈している。
テレグラフのサム・ディーン記者が、リチャード・ガーリック主導のコスト削減策をスクープしていた。

元記事の要約
アーセナルは今週、コスト削減策の一環として60人分の雇用を削減する方針をスタッフに伝えた。水曜に行われたリチャード・ガーリックとの通話で説明されたもので、経営コンサルティング大手ボストン・コンサルティング・グループを起用してクラブのビジネス面を精査したと報じられている。削減はピッチ外の領域に集中し、フットボール部門やアーセナル・ファンデーションの職務には直接及ばないという。
論争になったのは、アルテタが「進化し、改善する」という言葉を使った部分だ。同監督はまず「この質問は自分に向けられたものではない」と前置きし、クラブ全体で行われた分析と方針について説明を受けただけだと述べ、「自分が答えるべき立場ではないのは確かだ」と繰り返した。文脈をたどれば、自身の意見ではなくクラブから聞いた内容を伝えているにすぎない。
デイリー・キャノンは、フットボール部門の責任者であるアルテタがピッチ外の雇用判断に関与していないのは明白だと指摘する。クラブの決定を説明すべき立場なのは実際に判断に関わったガーリックだが、記者が会見できるのはアルテタしかいない。だからこそ質問が向かうのは理解できるとしても、それを監督個人の削減擁護として描くのは cynical だと論じている。